ゲーム理論は複数の人間が絡み合う勝負、また日々の生活のなかで複数の人間個々の行動がそれぞれに影響しあう状態での自分の利益を最大限に獲得する戦略を導き出す考え方です。 合理的に考えて相手はどう出てくるか?そのなかで、こちらが一番利益を獲得できる戦略はどれか?負けが確定している戦いでは、どういう戦略が一番負けを小さくできるのか? ゲーム理論の入門編ともいえる有名な話に囚人のジレンマといわれるものがあります。 共犯関係にある2人の囚人AとBに対し、それぞれ別室での取り調べ。自白する様子はない。 取調官は両者に次のような提案を出します。 ・2人とも自白しない場合は両者懲役1年 ・2人とも自白すれば両者懲役3年 ・どちらか片方が自白した場合、自白したほうは無罪放免、しかし自白しなかったほうは懲役10年 もし連絡を取り合い、相談する事が出来れば両者黙秘で懲役1年を選ぶのが最適だと思われます。 しかしAとBは互いに連絡を取り合う事はできません。 この場合、合理的な思考が出来る人なら自白するという選択になるでしょう。 これは本来最適なはずの両者黙秘よりも、お互いに悪い結果です。 次も有名な絞首刑の日取りのパラドックスという話。 ある死刑囚にたいして次のような提案を出します。 ・死刑執行は今週月曜日から土曜日の間に行う ・死刑執行日の当日に今日が執行日だと当てる事が出来たら無罪放免とする この場合、もし金曜までに執行されなければ土曜日が執行日となるので確実に当てる事が出来る。 という事は土曜日を執行日にする事は出来ない。 では金曜日ならどうかというと、土曜日は執行できないわけだから、木曜日までに行われない場合は金曜日という事になる。これも言い当てる事が出来る。 では木曜日は・・・、同じ理由がここにも当てはまる。 という事は死刑執行日はいつにすれば良いのか? 今回の話はオンラインカジノとは何の関係もありませんでしたね。 ゲーム理論を確立したジョン・フォン・ノイマンはポーカーの駆け引きも分析していたといわれます。 ちなみにゲーム理論は本来もっと複雑な内容です。 |
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