ネットカジノは、いろいろな部門で構成されています。
お金のやりとりをしている決済サービスも、ネットカジノの大事なセクションです。

ネットカジノとはなんなのだろう、それを知ることもとても大事ですが、電子決済サービスとはなんだろという意識も持つことが大事です。
ネットカジノも、インターネット上のやりとりですが、決済サービスもインターネット上のやりとりです。
無店舗型であり、いささか不安という思いも、こちら側にもあるのかもしれません。

しかし、ネットカジノの信頼、信用は、電子決済サービスとの連携プレイでなりたっていると言っていいでしょう。
信頼できるネットカジノであるため、信頼できる電子決済サービスである必要があります。

もちろん、このような部門での違法行為も絶対に許されることではありません。

決済サービスの違法性は、イコールネットカジノの違法性と思われても仕方がないことなのかもしれません。
決済サービスに目を向ければ、かつて決済サービスの関係者が逮捕されたという事件が起きています。

ネットカジノ決済サービスに違法性あり?

決済サービスの関係者が逮捕された

2016年のことですが、ネットカジノの決済サービスを行っていた関係者が逮捕されるという事件が起きています。
そのとき、ネットカジノのプレイヤーの自宅にも違法の疑いで家宅捜査が入ったということです。

新聞記事の内容では、ネットカジノが可能な国内口座サービスを運営して、お客様に賭博行為をさせたとして、常習賭博の疑いで逮捕されたということです。

逮捕者は、日本全国で、1600人というお客様を相手にして、23億2800万円規模の賭けをさせて、10億4400万円の収益を上げていたということです。
ネットカジノを利用することができる入出金口座サービスを運営し、常習的に、多くのネットカジノでプレイするお客様を相手にして、頻繁に口座にお金を振り込みさせてネットカジノで賭博をさせた疑いです。

そもそもなんで逮捕されてしまったのか

この決済サービスの経営者は、なんで違法性ありと見なされてしまったのでしょうか。

ネットカジノは、日本でプレイする分には違法性はないと判断していた方々は、逮捕されたことを意外と思っていることでしょう。
ましてや決済サービス業者です。

実際には、この経営者は、別件で逮捕された容疑者がこの決済サービスを利用していたことから、その繋がりから逮捕されてしまったようです。

逮捕された具体的容疑とは、「犯罪収益移転防止法違反」だったということです。
「犯罪収益移転防止法違反」とは、還付金詐欺などの詐欺罪に多く適用される法律です。

そもそもなんで逮捕されてしまったのか

ネットカジノは賭博罪に該当する

日本人の方々が海外ネットカジノでプレイすることに対しては、違法とも合法とも言うことができないグレーゾーンです。
ですから、絶対に逮捕されるとは考えがたいですが。

ただし、グレーゾーンとは中途半端な立場であり、何かと誤解されることはあるのかもしれません。
そのあたりは、ネットカジノでプレイしている方々も、あらかじめ認識していなければならないことかもしれません。

この事件では、その後取り調べが進行していくにつれ、日本国内で賭博をしていた胴元と見なされてしまったようです。
海外ネットカジノを海外で運営することに対して日本の法律はなんら規制する立場ではありませんが、日本国内で、賭博を行えばそのネットカジノは違法です。

注意をしなければならないのは、胴元が国内にいてしまうことで、国内でネットカジノでプレイしている人たちも、賭博罪が適用されてしまうことになります。
この件では検察までが、胴元と、張子同時に逮捕できると踏んだようです。
しかし、問題はこの決済サービスは、胴元なのかということです。

この決済サービスは胴元だったのか

そもそもこの経営者は、決済サービスを運営していたのです。
それは、ネットカジノを運営しているのとは違います。
警察がその決済サービスに対して、違法性ありと見たのは、ネットカジノのメカニズムをそもそも理解していない可能性もあります。

ネットカジノ自体は海外で運営されているので違法ではありません。
そして、逮捕されたのは単に決済代行業者です。
この決済サービスは、決して胴元ではありません。
しかしそれでも警察は最初胴元と思って取り調べていたのです。

しかし、胴元ではないことがわかりました。
そのとき、警察はまだあきらめ切れず、決済サービスを通して賭博を幇助したという見方をし、見なし的に必要的共犯を成立させたかったのだと思います。

今回、逮捕した背景には、海外でオンラインカジノを運営している事業者とこの決済サービス業者が、組織的に賭博行為を行っていたと警察が認定したことをあげることができます。

まさに、賭博開帳行為の一部分が国内で行われたケースに該当するとして、今回の逮捕に踏み切ったようです。

いかがでしょうか。
ネットカジノを現在も楽しんでいらっしゃる方々がいることでしょう。

ネットカジノは、グレーゾーンだから、このような疑いがかけられても仕方のないことなのかもしれません。
しかし、この程度の疑惑は、日本でパチンコをしている方々にとっても忍び寄ってくる程度の確率です。

ネットカジノはグレーゾーンだけど、充分、稼ぐことができる、遊ぶことができるギャンブルであるという認識の仕方で現状何も問題はないのではないでしょうか。

この決済サービスは胴元だったのか